30代で、上下すべての歯をオールオン4にした話
運営者の実体験
30代・男性
上下両顎
総額 約1,000万円
このサイトの運営者です。30代で上下両方のオールオン4を受けました。総額はもろもろ含めて1,000万円近く。正直に言えば、人生でいちばん高い買い物は家でも車でもなく「歯」になりました。
決断まで
30代でオールオン4を選ぶ人は多くありません。カウンセリングでも「この年齢なら他の選択肢を」と言われたこともあります。それでも自分の口の状態と、これから続く人生の長さを天秤にかけて、「治療を小刻みに繰り返し続ける数十年」より「一度リセットして、維持に全力を注ぐ数十年」を選びました。複数の医院で話を聞き、リスクの説明がいちばん率直だった医院に決めました。
手術とその後
- 手術当日静脈内鎮静で、体感としてはあっという間。その日のうちに仮歯が入り、鏡を見たときの感覚は今でも忘れません。
- 最初の1週間腫れは「聞いていた以上」。これは経験者ほぼ全員が言うことなので、大事な予定は入れないでください。食事はゼリーとスープの日々。
- 仮歯期間(数か月)「箸で切れる柔らかさ」縛りの食生活。しゃべりづらさは数週間で慣れました。仮歯の違和感は我慢せず伝えて、何度か調整してもらいました。
- 最終ブリッジ装着仮歯とは別物の噛み心地。ここでようやく「治療した」というより「歯が戻ってきた」感覚になりました。
- 現在数か月ごとのメンテナンス通院と、毎晩のウォーターフロッサーが生活の一部です。人工の歯は虫歯になりませんが、サボればインプラント周囲炎で全部を失い得る——その緊張感とは一生付き合います。
これから受ける人へ
- 総額の内訳と保証条件は書面で。「何が含まれて何が別料金か」で医院の誠実さが分かります。
- 腫れの想定は2倍で。スケジュールは余裕を持って。
- 手術はゴールではなくスタート。維持費・メンテ時間・セルフケアの習慣まで含めて「買う」ものだと考えてください。
同じ立場で話せる仲間がいなかったことが、このコミュニティを作った理由です。検討中の方、すでに受けた方、月イチの集まりでお会いしましょう。
入れ歯の限界から、上顎オールオン4へ
モデルケース
50代・女性
上顎のみ
約260万円
40代後半から歯周病で歯を失いはじめ、部分入れ歯 → 総入れ歯と進みました。人前で外れそうになる恐怖、安定剤を持ち歩く生活。「食べたいもの」ではなく「食べられるもの」でメニューを選ぶことに疲れ切っていた頃、オールオン4を知りました。
- 検討期(約半年)費用260万円は簡単な額ではなく、家族会議を重ねた。2つの医院でカウンセリングを受け、デメリットまで説明してくれた方に決定。医療費控除で翌年数十万円が戻ることも決め手の一つに。
- 手術当日静脈内鎮静で「点滴のあと、気づいたら終わっていた」。夕方には仮歯が入り帰宅。
- 術後3〜4日腫れのピーク。冷やしながらおかゆとヨーグルトで過ごす。痛みは鎮痛剤で我慢できる程度。
- 仮歯期間(約5か月)柔らかい食事が続くが、「外れない」だけで生活の質は激変。仮歯と歯茎の間に食べ物が詰まりやすいのは想定外で、ウォーターフロッサーを導入。
- 最終ブリッジ後数年ぶりにお漬物と生野菜を食べて泣いた。同窓会で「顔が若くなった」と言われたのが何より嬉しかった。
想定外だったこと: 腫れの程度、食べ物の詰まりやすさ、メンテナンスが想像以上に「一生モノの習慣」であること。
いま検討中の人へ: 「入れ歯で我慢できているうち」に情報収集を。限界が来てから慌てて決めると、医院を比較する余裕がなくなります。
「まだ数本残っている」歯を抜く決断——60代男性の場合
モデルケース
60代・男性
上下両顎
約650万円(ローン併用)
長年の歯周病で上下とも歯がぐらつき、残っていたのは数本。それでも「まだ使える歯を抜く」ことへの抵抗は最後まで大きかったといいます。
- 検討期(約1年)「残った歯を活かす治療を続けるか、リセットするか」で3院を回る。1院には「その歯はあと数年もたない」と率直に言われ、延命治療を繰り返す費用と期間を試算して決断。
- 費用上下で約650万円。一部をデンタルローン(120回払い・月約3万円)にし、医療費控除も申告。
- 手術当日上下同時で手術は3時間超。鎮静のおかげで恐怖はなかったが、当日の夜は疲労が強かった。
- 術後1〜2週間腫れと内出血(あざ)が出て驚いたが、2週間で消退。仕事(デスクワーク)は4日目から再開。
- 1年後ゴルフ仲間との食事で何も気にせず食べられる。3か月ごとのメンテナンスは「車検みたいなもの」と割り切って継続中。
想定外だったこと: 内出血で顔にあざが出たこと(事前に聞いていなかった)。歯ぎしり対策のナイトガードが追加で必要になったこと。
いま検討中の人へ: 抜歯への抵抗は当然の感情。ただ「その歯があと何年使えるか」を複数の医師に率直に聞くと、判断の材料が揃います。